妊娠初期に偏食がやめられない!赤ちゃんのことを心配しすぎなくても大丈夫な理由

目次
拝啓、つわり様
















幸せいっぱいのマタニティーライフは幻想
こんにちは。もろこしです!
男の子2人の母してます。
妊娠する前は、幸せしかないと思っていたマタニティーライフ。いざ、自分が妊娠してみると…
初めての強敵、つわり。その後も次々と襲いかかる妊娠の刺客たち。
個人差はあるものの、妊娠期間って最初から最後までトラブルだらけです。つわりで気持ち悪いわ、疲れやすくなるわ、寝てる時に足がつるわ、貧血になりかけるわ、お腹が重くてフラフラするわ…。
もう散々。しんどいのはお腹いっぱいです。お腹に入っているのは胎児だけで間に合ってます。
そんな妊娠のストレスを発散しようとするのか、とまらない食欲と、とまらない体重。妊婦健診を受けていた産科では、体重増加をチクチク怒られていました。
つわり期間は偏食もひどく、長男いっくん妊娠時は、やたらとカップラーメンが食べたくなりました。妊娠する前まではパクパク食べられていたものが、信じられないぐらい美味しく感じられなくなってしまうんです。
「カップラーメンばかり食べてたら、健康に悪いよ。」と心配してくれる周りの声。
心配はありがたい。だけど健康に悪いことは私が一番よく知っている。カップラーメンしか食べる気がしない体なんだから仕方ないじゃないか。同じように気持ち悪くなってから言ってくれ。
…完全にやつあたりです。
こんな器の小さな母だからこそ、神様は2人目(次男にぃくん)妊娠時、いっくんよりも大変なつわりを与えたのかもしれません。
妊娠初期に偏食しても、ママさえ生きていれば赤ちゃんの心配はいらない
妊娠初期、つわりで苦しい時の食事は、「食べられる時に」「食べられるものを」「食べられるだけ食べる」で赤ちゃんは成長していけます。
この基本は、つわり中に受けた妊婦健診の時、産科医の先生や助産師さんに教えてもらいました。また、産科医の竹内正人さんの著書『妊娠中から授乳中のママのための食事と栄養お悩み解決ブック』にも同じことが書かれています。
ママと赤ちゃんをつないでいるへその緒。へその緒にくっついて、ママから赤ちゃんに運ばれてくる栄養を仕分けしてくれる胎盤。胎盤は、ママの偏食から赤ちゃんを守ってくれる強い味方です。
胎盤は赤ちゃんに足りない栄養素を取りこみ、届けたくないものは止めてくれる働きをしてくれます。また、妊娠初期のつわりで辛い頃は、赤ちゃんに必要なエネルギーや栄養素は多くありません。
要するに、ママは無理せず、生き延びることを考えていれば大丈夫なんです。
トマトしか食べられない…お米が食べたくない…カップラーメンばかり食べちゃう…。妊娠初期のつわりの時期は、仕方ないとのこと。バランスよく食べないと!と思って、無理して食べることで、逆に体調が悪化してしまう方が大変です。
人間の身体って、想像以上に素晴らしい仕組みになっているんですね。
食べ物の噂に振り回される妊娠中、ママの不安を解消してくれる1冊
妊娠中の食べ物にまつわる噂に振り回されて、ストレスを感じているママ。『妊娠中から授乳中のママのための食事と栄養お悩み解決ブック』を読めば、そんなママの不安や疑問を吹き飛ばしてくれますよ。
私自身も妊娠初期、ネットの情報に振り回されて不安でいっぱいだった時があったので、もっと早く出会って、うつうつとした気持ちを吹き飛ばしたかった本です。(晴れ晴れしないのは、つわりの気持ち悪さだけでお腹いっぱいです。)
また、授乳中の食べ物についても書かれているので、赤ちゃんが生まれた後も参考になります。
内容が簡潔にまとめられているので読みやすく、つわりが辛いママも、赤ちゃんのお世話で時間がないママも、すぐに読み終えることができるので助かります。
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