子どもが保育園に行きたがらない!効果的な対処法は?

目次
反面教師にありがとう
















苦痛しかなかった中学時代
こんにちは。もろこしです!
男の子2人の母してます。
とにかく苦痛だった中学3年生時代。どのぐらい辛かったかというと、「人生で一番大変な時期はいつだった?」と聞かれたら、即答でこの時期をあげるぐらいです。
ずっと学生でいたい…社会人になんてなりたくない…なんて人も多いようですが、私は社会人になった今の方がずっと自由で、ずっと幸せです。
そんな暗黒時代、強がりながらポロっと出た本音を聞いていた部活の顧問の教師。彼女が中学生だった私の気持ちを全く感じ取ろうとせず、正論をふりかざしてきたことは、20年近く経った今でも忘れられません。
学校に行かなくてもいいよって言ってもらえなくても、苦しくて仕方なかった気持ちに受けとめてもらえるだけでよかったんです。いっぱいいっぱいの気持ちを、無視しないでほしかったんです。
だから私は、子どもの気持ちに向き合えるおとなになろう。
先生、ありがとうございました。
保育園に行きたがらない長男に効果的だった気持ちに寄り添う姿勢
1才過ぎから保育園に通っていた長男。仲のいい友達もできて、優しい先生もいて、毎日楽しく登園していました。しかし、2才の頃、急に保育園に行くのを嫌がりだしました。
そんな長男に効果的だったのが、彼の気持ちに寄り添ってあげることでした。
長男の気持ちに寄り添うために、まずは思っていることを決して否定せず、共感する声かけをしていました。「そうだね、行きたくないよね。お母さんも仕事行きたくないな。」なんて言ったり。正直本心ですね(笑)
仕事をサボろうとしているダメな母を見て、長男が諭してくれました。本人も保育園に行かなきゃいけないことは分かっているものの、母と離れるのがさびしかったらしく、行きたくないという気持ちを伝えたかったようです。
おとなだって、分かっていることを頭ごなしに否定されたら嫌ですよね。子どもも同じです。
そして、長男の気持ちに寄り添おうとしていると、自然と彼も母の気持ちに寄り添おうとしてくれました。「お母さんは仕事に行かなきゃいけないから、自分も保育園に行かないと」と思ってくれている気持ちが伝わってきました。
しばらく保育園に行きたがらないことも続きましたが、長男の気持ちに寄り添うことを続けていたら、だんだんとすんなり登園できるようになりました。
道徳観念を押しつけるのは厳禁
保育園に行きたがらない子どもに対し、道徳観念を押しつけるお説教は厳禁です。これは、小児科の医師である毛利子来さんの著書『よい親でなくとも子は育つ 83歳、小児科医の太鼓判』にも書かれています。
「保育園は休んじゃいけない」という道徳観念を押しつけてお説教しても、子どもはかえって反発してしまいます。お父さん・お母さんに自分の気持ちを無視され、ショックも受けてしまいます。
共働きでどうしても保育園を休めない時は、子どもの行きたくない事情も聞きながら、親が行ってもらわなくてはいけない事情を伝えてみる。すると、子どもは親の事情を察してくれたりするものです。
子どもの行きたくないという気持ちを受けとめ、理解してあげること。どんな事情があって登園したくないのか話し合うこと。お互い気持ちに寄り添いながら、歩み寄っていくことが大切なのではないでしょうか。
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