親が子どもの意思を尊重してあげる大切さ。現役保育士に聞いた話から考える。

2019年8月9日

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子どもの意思を尊重できる親にはまだなれない

自治体の親子向けイベントに参加した。名前のシールを配るのでお子さんが自分の体の好きな場所に貼ってください。
おとなは口にチャックです。お子さんがどこに貼っても否定しませんよ!お子さんの意思でやらせてあげることが大切なんです。
素晴らしい保育士さん。素敵な考え方だなー。いっくんがどこに貼ろうと意思を尊重してあげよう。
膝かな…腕かな…お腹とか…?意外とちゃんと胸に貼ったりし…
想像の右斜め上をきた‼やばい…。
さすがに口出しして靴下に貼ることにした。寛大な保育士さんのように、子どもの意思を尊重できる親にはなれそうにない。

せめてもう少し一般的なところにシールを貼ってほしかったよ

こんにちは。もろこしです!
男の子2人の母してます。

先日、長男いっくんと自治体が主催してくれた親子向けのイベントに参加してきました。

そのイベントで話してくれた保育士さん。ついつい子どもの言うこと・することに口出ししてしまうパパやママに、本人の意思を尊重してあげる大切さを教えてくれました。まさに、私のような母親に必要な話です。

保育士さんが配ってくれた子どもの名前のシールを、どこに貼っても口出しはしないでくださいと言われました。

例えば、子どもが自分の意思で、ほっぺたにシールを貼ったとしても、親は決してとめないように注意しなくてはいけません。シールをはがす時に少し痛い思いをしても、経験を通して学んでいく大切なことだと教えてもらいました。

子どものうちに、好きなようにやらせてあげる。そして自分自身で学んで成長していく。素敵な育て方です。

が、母の想像の斜め上をいく我が子。君は口に貼ってしまうのですか。せっかく保育士さんが素敵な話を教えてくれたのに、速攻で口出しをしてしまいました。

子どもの意思を尊重できる親になるのは、まだ遠い道のりのようです。

子どもの意思を尊重し、自由にやらせてあげるからこそ学ぶこともある

子ども自身の意思で決め、自分が選んだという気持ちを持たせてあげること。そして、たとえ選んだことが失敗につながっても、繰り返さないように自ら学ぶことの必要性を保育士さんは教えてくれました。

現代の親は、とにかく子どもに口出しをして、失敗する前に先回りして防ぐことが多いそうです。子どものためと思ってやっていることだけど、同時に可能性も奪ってしまうことも話してくれました。

これから成長していき、私たち親がいなくなった後、自分の進むべき道を選んでいくのは子どもたちですからね。

長男が名前のシールを口に貼ってきた時も、グッと我慢して、自分ではがすのを待ってあげるべきだったのかもしれません。これからは保育士さんの話を頭の片隅におき、長男と我慢比べを頑張りたいものです。

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