オススメ絵本紹介:ささきまき【おばけがぞろぞろ】福音館書店
こんにちは。もろこしです!
ゴールデンウィークは旦那の実家に帰省です。長男いっくんと次男にぃくんは、お父さんが子どもの頃に好きだったお古の絵本を読んでもらい、楽しそうにしていました。
世代を超えて、同じ絵本を楽しめるのって素敵なことですね。
そんな我が家でヒットした絵本を紹介していきたいと思います。子どもに良作の絵本を読んであげたいと思っている方や、知り合いにプレゼントしようと考えている方の参考になれば幸いです。
今日、紹介する絵本は、ささきまきさん作【おばけがぞろぞろ】です!
目次
おばけがぞろぞろの内容
おばけがぞろぞろ出てくる楽しい絵本。どんなところから、どんなおばけが飛び出してくるのか。
びろーんと木のうろから出てきたのは、ぞぞまるちゃん。ごみかんの中からは、おろむか君。ぞんびえ君は消火栓からにゅーう。
おばけなのに、憎めなくて愉快な仲間たち。次はだれを誘いにやってくるのでしょう。
対象年齢:2才~
☆おばけがぞろぞろを絵本ナビでチェック☆
おばけがぞろぞろと長男いっくんと母もろこし
おばけがぞろぞろは、3才の長男いっくんが、図書館で借りて何度も読んだ絵本です。同時に10冊絵本を借りたのですが、おばけがぞろぞろは何度も何度も読んでもらいたがり、貸し出しを延長するほど気に入っていました。
普段おばけの話になると、泣き出してしまうほど怖がりな長男。きっと、おばけがぞろぞろも怖がるだろうと、母は悪ノリして、ここぞとばかりに低い声で読み聞かせをします。
「おばけ、はなのあなからでてきてる。」
「へんだねー!おもしろいねー!」
あれっ?母の演出も空しく、怖がるどころが笑ってません?
しかし、無意味な対抗心を燃やす母。おばけたちが人間の男の子を誘いに行く場面では、「い~っくん、あ~そ~ぼ~。」と長男の名前を呼びます。さすがに少し怖くなった長男は、「いっくんじゃないよ!ちがうなまえよんで!」と怒りながら訂正を要求してきました。
長男も仕返しは忘れません。

おばけがぞろぞろのオススメポイント
おばけがぞろぞろに登場するのは、面白くて愉快なおばけなので、読んでいる子どもたちを夢中にさせます。長男のように怖がりな子どもでも、おばけを好きになってしまいそうです。
子どもにとっては、何度読んでも飽きない楽しさがあります。また、おとなは繰り返し読み聞かせをせがまれても、短い文章の絵本なので、読んであげるのが大変ではありません。
子どもと一緒におばけごっこをしながら読んでも面白いです。長男は私のおばけごっこに爆笑して、自分も真似をしておばけになりきり、楽しんでいました。
想像力と遊びが広がります。オススメの1冊です。よろしければどうぞ☆
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