ネンネトレーニングで抱っこの寝かしつけをやめられて楽になった

2019年5月7日

こんにちは。もろこしです!

我が家には2人の男の子がいるのですが、長男いっくん…赤ちゃんの頃は寝ない子で悩んでいました。

気がつけば抱っこで寝せてもらうのがクセになっていた長男。今回は長男がネンネトレーニングをして、寝かしつけ方法を変えられた話を書いていこうと思います。

生後2か月でネンネトレーニングを意識する

新生児の一般的な睡眠時間は15時間~20時間と言われています。新生児期の長男は、12時間~14時間ぐらいしか寝ていませんでした。

個人差があるものの、うちの子どもはこんなに寝てなくて大丈夫なのかと心配していました。1か月健診で小児科の医師に相談したら、さらっと流されるぐらいの小さな問題でしたが。

赤ちゃんの長男は、眠たくなるとグズグズが始まるため、私は寝せるために抱っこでユラユラしながら、1時間ほど家の中を徘徊することもありました。

夜間の授乳で寝不足なのに、日中も寝られない…精神的にも体力的にもしんどく、長男が生後2か月の頃から、すがるような気持ちでネンネトレーニングの本を読み漁りました。

子育て中に楽しみにしていた私の寝る時間確保のためにも、長男にはすんなり寝てもらわなくては。ネンネトレーニングを意識し始めました。

子育て中楽しみにしてたことの円グラフ。
食べると寝るが大部分。

関連書籍を5冊読み【赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 】を参考にすることを決める

育児の隙間時間に、ネンネトレーニングと寝かしつけについて書かれている本を読みました。睡眠不足の中必死でした。
下のリストに挙げている5冊の本です。

  • 【赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド】清水 悦子 
  • 【カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 】ジーナ・フォード
  • 【赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣 】A・カスト・ツァーン H・モルゲンロート
  • 【赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法】エリザベス・パントリー
  • 【赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ】ハーヴェイ・カープ 

私は5冊読んでみましたが、正直【赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド】1冊だけで十分な内容でした。

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドは、簡潔・読みやすく、内容を理解しやすい1冊になっています。育児の隙間時間に、1日で読むことができました。赤ちゃんの睡眠のメカニズム、眠りのスケジュール、寝かしつけの仕組み等が書かれていて参考になりました。

他の5冊は外国の方が書かれていることもあって、理解に少し時間がかかります。余裕のある方には良いかもしれません。

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドの内容を実践しながら、ネンネトレーニングをし、寝かしつけ方法を改善することに決めました。

長男の生活リズムを整えていく

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドによると、寝かしつけ方法を変えるには、まず赤ちゃんの生活リズムを整える必要がありました。生活リズムが整わないまま寝かしつけ方法を変えようとすると、赤ちゃんの眠くなるタイミングとママが寝かせようとするタイミングが合わず、負担が大きくなってしまうという理由からです。

長男が生後2か月から生後5か月までの間
①朝は7時までに起床
②日中は毎日同じ時間帯に昼寝
③夜は19時までに就寝
を意識し、生活リズムを整えていきました。

生活リズムを整えていくと、新生児の頃はあまり寝なかった長男の睡眠時間が長くなっていきました。

ただ、生活リズムを整えることを優先していたので、抱っこでの寝かしつけは続いていました。成長とともに、大きく重くなっていった長男。だんだん、抱っこでの寝かしつけも重労働になっていきました。

生後5か月で抱っこの寝かしつけをやめる

生後5ヶ月になる頃には、長男の生活リズムも整い、毎日同じような時間帯に眠れるようになっていました。

時は来た!

ついに、抱っこの寝かしつけを変える行動に移します。子守歌【ゆりかごのうた】を歌いながら、トントンをして寝かせる方法に変えます。

お昼の12時、いつも通りに眠たくなってきた長男。いつもならここで抱っこでユラユラですが、今日は子守歌でトントンです。想定通り、激しく泣いて抵抗されます。

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドによると、寝かしつけの方法を変える実践を始めたら、1週間は前のやり方に戻してはいけないということでした。寝かしつけ方法をいろいろ変えると、赤ちゃんが混乱してしまうという理由からです。

眠気はピークなのに、10分ほど泣いても眠れない長男。抱っこでユラユラしたい気持ちを我慢し、絵本を読んで気分転換をします。長男も眠気のピークが通りすぎたようで、泣くのをやめました。

14時、再び長男の眠気のピークがきました。ゆりかごのうたを歌いながら、トントンをします。しかし、再度激しく泣き、抵抗する長男。全然眠れません。結局、15時に泣きながら寝つきました。

号泣している長男を抱っこしてはいけない。抱っこでユラユラして寝かしつけるよりも辛かったです。

明日も同じようなことをしなければいけないと思うと、気が重くなりました。私、何をしているんだろう…。正直そんな気持ちでした。しかし、赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドに書いてある通り、1週間続けることにしました。

寝かしつけ方法変更から3日…だんだんすんなり寝れるようになってくる

長男を抱っこでユラユラして寝かしつけたいと思う気持ちを我慢しながら3日、寝つきに泣いて抵抗することが少なくなってきました。子守歌を歌いながらトントンをすると、すんなり寝てくれるようになってきました。

そして、寝かしつけ方法を子守歌とトントンに変更できました。

寝かしつけ方法を変更したての時は、罪悪感でいっぱいだった私でしたが、いざすんなり寝られるようになると、ネンネトレーニングをして本当に良かったという気持ちです。現金なものですね。

抱っこでユラユラする分の体力を温存することで、その分長男(と夫)に余裕を持って接することができるようになりました。

いっくん、ネンネトレーニングを頑張ってくれてありがとう!

ネンネトレーニングのその後

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドを参考に、生活リズムを整えた長男は、1才になっても夜は19時にコロッと寝てくれ、私は夜の自由時間を楽しんでいました。夜泣きもほとんどなく、寝ぼけてうなされている時も、トントンで再入眠できました。

毎日の睡眠時間は14時間ほど。新生児の頃より寝ていました。 抱っこでのねかしつけは必要ありません。

3才になった現在は、体力もついてきたため20時~21時就寝になってしまいましたが、よく寝てくれて助かっています。

お子さんの睡眠でお困りの方、一度【赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド】を読んでみることをおススメします!

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