図書館の絵本を子どもが破ってしまって謝りに行った話
こんにちは。もろこしです!
長男いっくん、やってくれました。
もろこし家は図書館に絵本を借りに行くことが多いのですが、ビリっと破ってくれました。(親の管理不行き届きとも言います。)
今回は図書館の絵本を子どもが破ってしまった時、どのように対応したのか書いていこうと思います。
目次
絵本を複数ページ根元から5㎝ほど破ってしまった
事件はお風呂上りに起こりました。
読んだ絵本を片付けず、開いたままの状態で床に置いていたところ、長男がその上を走ったはずみで破れてしまいました。(片付けさせなかった親も悪いですね。)
絵本は複数ページ、根元から5㎝ほど破けてしまいました。

図書館で借りた絵本(というか本全部)を初めて破損してしまいました。
どうすればいいんだろうと焦りながら、対策を考えます。
自宅のセロハンテープで補修しようと考える…ダメ!
絵本は根元から破れていたので、セロハンテープで簡単に補修できそうな状態でした。
長男と一緒にセロハンテープでくっつけようと思ったところで、ふと冷静に考えました。図書館の本って、セロハンテープとは違った素材のテープで補修されていたはずだと。
そこで、地域の図書館のホームページを見てみると
『借りた本を破ってしまった時は、そのまま借りた図書館へ持って行き、相談してください。セロハンテープなどの補修は、かえって本を傷めることとなります。やめてください。』とハッキリ書いてありました。
危ないところでした。

そして…
『紛失、汚損などで資料が所蔵に適さない状態になってしまった場合には、原則として同一の資料で弁償していただきます 』の1文。
長男が借りていたのは定価1,000円ほどの絵本でした。痛い出費です。
複数枚5㎝ぐらい破れているし、弁償になりそうだなと思いながらも、翌日長男を連れて、図書館に謝りに行くことにしました。
図書館に破れた絵本を持って謝りに行く
絵本を破ってしまった翌日、開館時間に合わせて図書館に行きました。
あらかじめ長男には、絵本を丁寧に扱うことの大切さを伝え、自分で破ったことを謝るように言っておきました。
図書館に着き、長男が破ってしまった絵本を司書さんに渡して謝ります。
「いっくんがやぶっちゃった。ごめんなさい。」3才の精一杯の謝罪です。
きちんとごめんなさいができた長男を褒めた後、司書さんに私の方から謝罪をしながら状況を説明しました。
すると、司書さんは
「根元から取れている状態なので、直ると思います。大丈夫だと思いますよ。」と言ってくれた後
「これからは大事に読んでね。」と長男に優しく言ってくれました。
長男もうなづき、司書さんと約束をすることができました。
母も本を大事にします。すみませんでした。
今回破れてしまった絵本は、司書さんが補修をしてくださり、弁償ということにはなりませんでした。ありがたいお話です。
絵本の破損にこりず、今も図書館で絵本をたくさん借りています。
ちなみに万一借りた本が弁償になった際、私の住んでいる地域の図書館では、以下の手続きをするそうです。
①図書館の資料事故届け出用紙に記入する。
②指定された資料を購入して図書館に持って行く。
対象となる資料が絶版等により入手できない場合は、代替資料を図書館で指定させれ、購入することになるそうです。
素直に謝るのが1番!
わざとじゃなかったとしても、図書館から借りてきた大切な本を破ってしまった。「怒られるかな。」「もう借りられなくなるかな。」「弁償になるかな。」
マイナスな気持ちもありました。それは長男も同じだったようです。
図書館に行くまで落ち込んでいた長男は、司書さんに謝れたことで気持ちがスッキリしていた様子でした。
素直に謝ることの大切さも学んだ大事な出来事です。
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