子どもとお別れする日を恐れているのは母親の方かもしれない

私と子どもと蝉と












子どもの純真な心をからかおうとして勝手に返り討ちにあった
こんにちは。もろこしです!
男の子2人の母してます。
ひと夏の命を終え、空へと還っていった蝉の亡き骸。昔から出会ってしまうと、うわっと思っていましたが、母とは違い、やたらと食いつきのいい長男いっくん。
子どもをからかうのが三度の飯ぐらい好き(残念ながら、食事がどうでもよくなるほど少食ではない)な母は、いっくんをからかう作戦に出ます。
甘えん坊のいっくん、いつかお母さんがいなくなっちゃって大丈夫?
予想通りの可愛い反応をしてくれるので、母はどんどん悪ノリして調子に乗っていきます。もうずっと先であろうお葬式の話まで持ち出してきます。最後のお別れはちゃんとしてねと。
そこで自分でも気づきました。子どもたちと一緒にいられる時間は、永遠に続くものではないということを。
いっくんは3才、次男にぃくんは0才。2人とも、まだまだ手がかかると思っていても、5年後…10年後…と月日が経つにつれ、どんどんできることが増えて、親の手はいらなくなってくるのでしょう。
できることが増えていく子どもに、できないことが増えていく親。そして、親子はどんどん離れていき、最期には子どもが何もできなくなった親を弔ってくれます。
いっくん・にぃくんとの別れを想像し、涙が出てきた母。いっくんの純真な心をからかった天罰ですね。
いつかのお別れの時に少しでも悔いが少なくなるよう、今、子どもたちと一緒にいられる時間を大切にしていきたいと思った出来事でした。
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